桜の季節に思う事
投稿日:2023年04月02日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
満開の桜が美しく、日本全国からの綺麗な桜の写真を見る機会が増えています。
日本を代表する花・桜は、国内のみならず、海外では見事な枝ぶりで開花し、
国際交流に役立っていいるニュースが流れる時期でもあります。
今までは写真機・カメラでの撮影が多かったのが、ドローンの普及とその運転技術の発達で、全く趣の違った、または見ることが出来ない角度での撮影で、異なった桜の見事さを目にするようになってきています。
どの様な方法・手法であっても、桜は美しく、また人々を癒したり、励ましたり・・・
湯婆婆は4月生まれですから、殊の外、桜が好きです。
無条件(笑)で、「春」「桜」に惹かれます。
スマホに「桜マップ」を入れて、お気に入りのスポットの開花状況を確認する日々です。
その現場に行くことが出来たら最高ですが、様子を知るだけでも幸せです。
全国各地にある、有名な桜のスポットでなくても、桜の木々は、あちこちに植えられていますから、この桜の季節になると、車で走っていると、思いがけず、見事な桜を見かける事が多いです。
桜の樹を見る度に、どの様な思い・願いを込めて植えられた桜なのだろうか・・・
と、当時の人たちに思いをはせる日々でもあります。
東京で育った湯婆婆ですので、手入れの行き届いた公園や庭園の桜を見る事が多かったですが、ここ島根県は山に囲まれていますので、遠くの斜面に見える薄ピンク色の樹々で、改めてその数の多さに驚かされています。
やはり日本人にとって「桜」は特別な樹木であることを感じます。
桜の季節になると、薬師湯には門出・新生活を迎える人・家族連れ・思い出作りの旅など、県内外から、様々な目的で来られています。
「桜」と言えば、満開の桜の樹の下で、入学式の記念写真が撮られていましたが、最近は葉桜になっていることが多いようです。
私も海外生活の間、息子に日本の学校に体験入学をさせる時に「満開の桜」の話をして、息子の気を引いたものでした。
その年は暖冬で葉桜になってしまい、趣の異なる写真になり、今でも時々、息子に「あれは話が違っていた」と言われています。
桜の季節に始まる新年度。
春のエネルギーが満ち溢れるのが、この桜の季節です。
自然のエネルギーを体全体で享受し、温泉に浸かって、旬の食材の料理を取り入れて、身も心も整う1年を過ごしたいと思っています。
ぜひ皆様も、温泉津・薬師湯にお越しくださいませ。
お待ち申し上げております。