新しい生活様式
投稿日:2020年10月16日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
「新しい生活様式」を合言葉に、コロナ感染症対策が全国各地で行われるようになりました。
薬師湯でも、消毒用のアルコールを設置し、お客様のお名前や連絡先をお尋ねし、
更に体温を測定しています。
また密を避けるために、常に人数を把握し、場合によっては入場制限をお願いする事もあります。
更には、施設内のアルコール消毒を、こまめに行っておりますので、一見慌ただしく見えるかもしれませんが、よろしくお願い申し上げます。
またお客様にも館内ではマスクの着用をお願いしています。
その為、施設内外にマスク着用の案内やご協力のお願いの告知も掲示しています。
薬師湯にご入湯の際には、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
いま多くの方々の間では「コロナ禍で、どうやって頑張るか、我慢してどう乗り越えるか」と言う話題が多いように思います。
ですが湯婆婆は、我慢する努力よりは、新しい事を工夫してみることの方が大事だと思っています。
例えば、昔から湯婆場がいだいていた夢の一つに「湯治のお客様と専門医とが遠隔で相談や話し合いが出来ないか」という、ちょっと贅沢なスタイルの湯治暮らしがあります。
このアイディアをお尋ねをした方々の全てが、「そんなことはできないよ」で終わっていましたが、何とコロナ感染症のお蔭で、オンライン診療が実現しています。
賛否両論はあるにしても、オンラインセミナー、会議など、地元を離れなくても、顔を合わせて会議が出来る便利さにたまらない魅力を感じる事が多くなってきました。
この与えられた環境を楽しみながら、慣れないオンラインセミナーや会議を魅力あるものとして活用するか、楽しむかではないかと思っています。
ネガティブな発想ではなく、与えられた環境を楽しむか、生かすかではないでしょうか。