温泉津ヘルスツーリズム協議会
投稿日:2015年02月26日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
温泉津ヘルスツーリズム協議会が、2月24日に発足しました。
この度、その会長を務めることになりました。よろしくお願いします!
当日は、竹腰創一・大田市長、そして和歌山県の熊野古道から木下藤寿先生をお迎えして、
地元の関係者の皆様とともに、温泉津ヘルスツーリズム協議会の発足式を行うことが
出来ましたことを、心から嬉しく、また有難く思っております。
「おんせんつ」と書く温泉津は、文字通り、温泉と海、そして山にも囲まれ、
また石見銀山という世界遺産の一角をなしております。
更に、温泉津は、温泉街としては、全国で唯一、
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
このように温泉津町は、豊かな自然環境と地域資源、また文化と歴史環境に恵まれた、
全国的にも類を見ない、素晴らしい地域です。
私共、温泉津ヘルスツーリズム協議会は、温泉津町全体を活用し、医学的な裏付けを持つ、
健康づくりプログラムを提供する、滞在型で質の高い、生活環境を有した町づくり、
そして健康保養地を目指しています。
それは地域の風土や社会風習・伝統文化に適合し、様々な地域資源を活用しながら進めていく、
オンリーワンの「健康づくり」です。
ですから、地域住民にとっても、また来訪者にとっても、魅力的な「町づくり」につながります。
これらの活動によって、予防医療が進み、地域の住民の健康寿命の延伸に役立ち、
ひいては医療費の削減につながり、地域医療に貢献することになります。
このように、健康づくり、及び町づくり・観光関連産業が充実し、地域の活性化が図られることは、地域民で守り続けてきている温泉津町が、将来へと、継続される足がかりになると考えています。
これからも大田市や関係者の皆様のお力添えをいただきながら、地域の皆様とともに、
力を合わせて歩んでいきたいと思っています。
最後に、温泉津ヘルスツーリズム協議会が発足できるように、
当初からご指導下さいました木下藤寿先生に、この場を借りて、
心からお礼を申し上げたいと存じます。
有難うございます。また、これからもよろしくお願い申し上げます。