島根大学付属病院口腔外科
投稿日:2014年03月25日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
島根大学医学部には付属病院があり、新病棟が完成したのが2年前で、
今では旧病棟も改修され、全体が大変奇麗になりました。
色々な面で素晴らしい環境や態勢が整った立派な病院に変身しました。
そのよう中、口腔外科は、診察室の全てが個室になりました。本当にびっくりしました。
国立大学の付属病院で歯科系の診察室が、カーテンで仕切られた診察室ではなく、
完全に個室なのです。
それはまさに、湯婆婆が海外生活で体験した歯科医の診察室と同じです。
個室で歯の治療を受けれるとは• • • 湯婆婆にとったら、夢の実現です。
口腔外科は「こうくうげか」と読まれていますが、本来の読み方は「こうこう」です。
ところが医学分野では「口孔」と区別することから、慣用読みとして「こうくう」の読み方が用いられていると聞きました。
その「口腔外科」を、Wikipediaで調べてみると、
「齲蝕や歯周病の治療を除く顎口腔領域の外科処置を中心として、その疾病全般を扱う診療科である。一般外科の一分野であると同時に歯科の一分野でもある。•••」
また
「口腔外科は、その特異性として顎口腔機能を中心として捉えているために内科的処置やストレス障害に至るまでその受け持つ範囲は広い。取り扱う疾病も炎症や、外傷(交通事故•けんか•火傷等)、腫瘍、アレルギー、神経疾患、感染症から、奇形や各種症候群にいたるまで口腔内から頭頚部顔面に至るまでの多種多様な疾病を受け持っている」
と説明されています。
確かに、医大の口腔外科の担当医師の専門領域の案内によると、上記の他に、妊娠中の人向けの専門医もいます。
でも今日、湯婆婆がお話したかったのは、医療体制の中でも、島根大学の口腔外科は、
毎年、ホスピタリテイーの専門家を招いて、しっかりと勉強をしているので、
他の診療場所では受けれない、心温まる雰囲気と環境の中で受診できるということです。
「エッ? 医療従事者が、どうしてホスピタリテイーなの?」
と思われるかもしれませんが、患者さんへの対応のためなのです。
ですから医大の口腔外科は待合室の雰囲気が違います。 全体が、明るいです。
教授を始め、医師や医療従事者の患者一人一人に対する声がけが見事です。
更には、診察を持っている患者に対して、呼び出すのではなく、医師が迎えに待合室へ
来てくれるなど、その光景を眺めるだけで、穏やかな心持ちになります。
このような病院が増えれば、病気も減る事でしょう。
だって「病気」は、「病は気」と書きますもの• • •ね。
島根大学付属病院の口腔外科は、本当に素晴らしいです。お勧めの診療場所です。
お近くの方で、迷っている方は、ぜひ医大の口腔外科へ行かれる事をお勧めします!