鶯(うぐいす) と 梅
投稿日:2014年03月03日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
鶯(うぐいす)と梅・・・・・
日本人の私達には、お馴染みの組み合わせです。
今朝は、『鶯(うぐいす)と梅』 って、本当なんだ・・・』と、
目を見張ってしまいました。
ホー・ホケキョ ホー・ホケキョ・ケキョ ・・・
我が家の裏庭で、今年初めての鶯のさえずり です。
見れば、満開の梅の小枝にとまって、さえずっています。
♬ 梅の小枝に ♬ うぐいすが ♬ 春が来たよと 歌います ♬
♬ ホー ホー ホケキョ ♬ ホー ホケキョ ♬
我が家の18代当主の歌声です。
??? 湯婆婆にとったら 初めて耳にする 歌。
何て タイムリーで 素直できれいな表現の歌なのでしょうか・・・
世代の違い???? 聞いたことない歌。
でも、 とっても素直で、美しい表現 の歌。
そのままの光景。描写。
だれが作った歌なのでしょうか・・・
東京育ちと言っても、湯婆婆の小さい頃の東京は、緑も自然も豊かでした。
ですから東京から美しい富士山の姿を見ながら、
そして四季それぞれの鳥のさえずりを聞きながら、
おやつを食べるのも忘れて、外で遊んでいました。
でも鶯の鳴き声を聞いた記憶はありません。
鶯の さえずり方って、少しづつ変わっていきます。
上手になっていくんです。まるで私たちの稽古事みたいに • • •
初めの頃: ホーホケキョ ホーホケキョ ケキョ
日に日に上手になって:ホーホケキョ ホーホケキョ ケキョ ホーホケキョ ケキョ
恋の季節になれば: ホーホケキョ ホーホケキョ ケキョケキョケキョケキョケキョ・・・
そう「鶯の谷渡り」のさえずりになっていきます。
温泉津では、この鶯のさえずりをよく聴くことが出来ます。
姿を見る機会は少ないと言われる鶯ですが、その両方を楽しむこともできます。
谷間に広がる鶯のさえずりは、何にも代えがたい自然が奏でる協奏曲。
これから薬師湯の屋上は、自然を楽しむには最高の場所です。
入浴後のひと時を、どうぞ、じっくりゆっくりお過ごしください。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。