世界遺産の温泉・温泉津の薬師湯は、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉です。自然湧出で源泉脇。しびれるような心地良い「生の温泉」は、体を芯から温めてくれ、免疫力アップや未病対策に好評です。オール5は山陰では薬師湯だけです。

湯婆婆ブログ

ヒートショック

投稿日:2018年11月04日 / 記事カテゴリー:

ヒートショックと、よく耳にするヒートショック・プロテイン(HSP)とは異なります。

ヒートショック・プロテイン(HSP)とは,体を温めて体温を上げると体内に生まれる
たんぱく質のことです。

ヒートショック・プロテイン(HSP)は傷んだ体の細胞を修復してくれます。

風邪をひいて熱が出るのは、体が自ら体温を上げてヒートショック・プロテイン(HSP)を作り出し、傷ついた細胞を修復していると言われています。

今回取り上げる「ヒートショック」は、急激な温度変化に伴い体にダメージを与えるヒートショックのことです。

それは場合によっては、命に係わる危険な現象でもあります。

温かい室内から寒い廊下のトイレに行った時や温かい湯船から上がって寒い脱衣所に出た時などに起こることがあります。

それではヒートショックを予防する方法をお伝えします。

☆脱衣所と浴室を暖かく
 脱衣所と浴室に温度差があると、血圧が急上昇します。
 脱衣所に暖房器具を入れて暖めておくことです。
 浴室と脱衣所の間の扉を開けて、温度差をなくす方法もあります。
 入浴前の浴室は温度が下がっているので、シャワーやお風呂の湯をまいて
 浴室内を暖かくしましょう。

☆家族に一声かける
 お風呂に入る時は、家族に一声かけておくと安心です。
 また家族も5分おきくらいに声をかけて確認する事が大切です。

☆飲酒後の入浴は避ける
 飲酒によって血管が拡張し、血圧は下がります。
 その状態で入浴すると、余計に血圧の低下を招きかねません。
 『飲んだら入浴しない』を実践しましょう

☆入浴前に血圧測定をする
 特に高血圧の持病がある方は、入浴前に血圧を測定します。 
 普段より高ければ、しばらく時間をおいてから入浴するか、
 その日はやめるか、臨機応変に対応する事が大切。

☆疲労時や深夜の入浴は控える
 年齢には関係なく、とても疲れている時は、無理をしてまでの入浴は控えましょう。