冷え性は冬のこと?
投稿日:2014年07月11日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
冷え性は冬のこと。 と思っておられませんか?
体温を下げる機能の一つに汗があります。
汗をかくと、肌が汗でぬれます。
夏のように気温が高いと、直ぐに汗は蒸発します。
その際に気化熱が発生し、それが肌の熱を奪い、
体温が下がるのです。
気温や体温が上がってくると、体の熱を対外へ逃がすために
末端の毛細血管は広がります。
ところが夏の間、エアコンの効いた室内で過ごしていると、
毛細血管を広げる機会が失われ、その機能が低下すると言われます。
体内で作られた熱は、血液によって全身へと運ばれ、
毛細血管が広がることで、体の隅々まで届きます。
夏にこの機能を鍛えておく必要があると言われています。
しかし夏にその準備を怠っていると、冬になっても毛細血管は広がりません。
冷え性の人の手足の先が冷たくなるのは、末端の毛細血管が広がらないからだと
言う専門家がいます。
冬になって本格的な冷え性に悩まされないためにも、夏のうちから体を温めて、
毛細血管を広げる訓練をした方が良いとのことです。
その一助になるのが、薬師湯の2階のラウンジに設置しているハーフドームがあります。
毎月の健康講座の際には、無料でご利用出来ます。(次回は7月17日です)
ぜひ、薬師湯にお出かけ下さいませ。