学位授与式
投稿日:2014年03月18日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
島根大学医学部と同大学院の学位授与式が、昨日行われました。
卒業生の皆様、また修了生の皆様、おめでとうございます!
昨年は、私も修士を修了したので、学位授与式に参列しました。
40年前に大学を卒業する時は、ガウンと角帽をまとっての式典でした。
昨年は大学院だから• • •とダークスーツに身を包んで出かけましたが、
やはり島根大学も、医学部と看護学科の学生の多くは着物姿でした。
羽織袴姿の男子学生も意外と多く、しかもカラフルな色使いの学生の姿が
印象的だったのが、昨日のように思い出されます。
卒業式は正式には卒業証書授与式と言い、その課程で、表現がことなるのを、
この年になって気が付きました。
小学校、中学校、高等学校では、卒業式と言いますが、大学および大学院の
修了者に対しては「学位記」が授与されるので「学位授与式」と呼ばれます。
何歳になっても、卒業式 • 学位授与式などのような式典に参列する事は、
一つのけじめとして、意義があると思います。
特に私にとっての修士は、仕事や地域の活動をしながら2年と言う限られた期間に、
論文を書き上げるのが大変でしたので、学位授与式では感慨深く式典の進行を
かみしめながら、また楽しむ思いで座っていました。
今年も多くの学部生と看護学科生が巣立ったようですが、これからが本番。
あれだけ勉学と研修に励んでいたので、島根県の地域医療に貢献すべく、
頑張られることでしょう。
卒業生の皆さんの今後のご活躍を期待したいと思います。