「つくし」とおもてなしの心
投稿日:2014年03月10日 / 記事カテゴリー:薬師湯について
温泉津に春がやってきました。
野原や田んぼのハゼや道端に、可愛らしい「つくし」が顔を出し始めました。
今日は、親しくしている人から「つくし」のお菓子をいただきました。
素敵な透かし模様がはいった和紙を、
玉手箱風に折った可愛らしい小箱。
蝶蝶結びに細やかな心遣いが感じられ、
いっそう彼女の思いと人柄が伝わってきます。
中には芽が出たばかりのような可愛らしいサイズの「つくし」
グラニュー糖をまぶして仕上げられた、世界でたった一つのお菓子。
あまりの可愛らしさに、いただくのが惜しいような、
もったいないような• • •
『つくし』独特の苦みとグラニュー糖の甘みが 絶妙に マッチしていて、
最高に贅沢な一品を いただく 興奮と感動に ひたった ひと時でした。
季節とお持てなしの心が満載された玉手箱でした。
お蔭で幸せな一日がスタート。
これから日に日に春めくのが待ち遠しい温泉津です。
梅も満開。 春の陽射しに、菜の花の黄色が奇麗です。
素敵な心遣いと自然を愛でれる日々に感謝をした一日でした。